第5回 外観デザインの傾向

こんにちは。

住宅デザインの傾向

住宅は、数年ごとで人気のデザイン傾向が変わります。住宅デザインの変遷をお話する上で、外観において最も面積の多い外壁材の人気柄も一緒に見ていきましょう。
1990年代に人気を博したブリティッシュスタイルのような洋風住宅では、レンガ調やタイル調など、高級感のある質感や色柄が人気となりました。2000年に入ると、南欧風やシンプルモダンスタイルが増え、塗り壁調やシンプルなライン柄が人気を集めました。
では最近の住宅外観の傾向はといいますと、典型的な様式に当てはまらないコンテンポラリースタイルや和モダン、ナチュラルモダンといった外観スタイルが顕著になってきています。

人気の外観スタイルの変遷

1990年代
2000年頃~
2008年頃~

外壁材の傾向

最近は、1種類の外壁材を使用した全面張りより、2種類の外壁材を左右や部分で張り分けた外観が多く見られます。張り分けの場合、広い面に使用するベース柄では、上下の継ぎ目が目立ちにくい細いボーダー柄などが人気です。
個性を表現するアクセント柄や全面張りでもよく使われる石柄では、小端積柄が人気です。他にも、木目柄は以前より人気が高く、常に一定の人気があります。

人気外壁材(ニチハ16mm厚品)

ベース柄で人気の細いボーダー柄

フィーノ調 フロストMGホワイト
フィーノ調
フロストホワイト
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ボルブストーン調 エアルMGアイボリー
ボルブストーン調
エアルアイボリー
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ヴェレウォール調 プラムMGホワイト
ヴェレウォール調
プラムホワイト
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アクセント柄・全面張りで人気の石柄や木目柄

コルモストーン調 フォンドMGホワイト
コルモストーン調
フォンドホワイト
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パルムボーダー調 パルムブラック
パルムボーダー調
パルムブラック
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マイスターウッド調 ステインMGチャコール
マイスターウッド調
ステインチャコール
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色については、ここ数年コンテンポラリーやモダンスタイルの住宅に幅広くお使いいただける、ホワイト系が人気です。明るい淡いトーンの色をメインに、濃いブラウン、ナチュラルブラウンやグレーをアクセントに使う傾向にあります。一時期人気を博した白黒のモノトーンの組み合わせよりも、より優しく穏やかな色の組み合わせが多く見受けられます。
ホワイト系の外壁材は汚れが目立つという印象がありますが、雨が汚れを洗い流すセルフクリーニング機能のマイクロガード品なら安心です。

人気の色柄の外観を見る


屋根の傾向

屋根形状の最近の傾向としては、切妻屋根が約半分を占めます。特に今後は、太陽光発電パネルを設置する上で、設置のしやすい切妻屋根や片流れが増えることが考えられます。
屋根の形状や素材によって、外観デザインも大きく変わりますので、屋根形状を決める前にどう仕上げたいかイメージを固めておくことをおすすめします。

人気の屋根形状

切妻

切妻

片流れ

片流れ

サッシの傾向

サッシは、外観に占める面積は多くありませんが、外観デザインの面では重要な要素となります。10年前ぐらいからサッシの色は、ライトグレーの割合がどんどん高くなっています。ライトグレーとは、シャンパングレー、シャイングレー、プラチナステン、サンシルバー、ナチュラルシルバーという色名で呼ばれる色です。圧倒的にライトグレーの色が多いのですが、ブロンズ(ブラウン)、ブラック、ホワイトも一定の割合で、安定的に使われているようです。

人気のサッシ色

ライトグレー

ライトグレー

ホワイト

ホワイト

ブロンズ(ブラウン)・ブラック

ブロンズ(ブラウン)・ブラック


玄関ドアの傾向

玄関ドアは、外壁との組み合わせにおいても重要な部位です。玄関ドアのトレンドとしては、木目調のタイプが年々増加しています。木目調のドアの中で、色としては中~低明度のブラウン系のものが人気のようです。
また、利便性、防犯性、安全性への配慮から、非接触型の鍵を備えた玄関ドアなど、機能面も充実してきているようです。

人気の玄関ドア色イメージ

人気の玄関ドア色

画像をクリックすると、それぞれの外観デザインが確認できます。

外観デザインの最近の傾向が分かる!NICHIHA SIDING AWARD 2016
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